QQキッズを3歳の子どもと体験してみた|正直レビュー

子どもに英語の発語が出てきたのをきっかけに、オンライン英会話を検討しました。
我が家はフルタイム勤務で平日の送迎は難しく、土日に習い事を入れると家族の時間が減ってしまう…。
そんな中で周りでもよく聞くQQ Englishの子ども向けサービス『QQ Kids(QQキッズ)』を試してみることにしました。

実際に3歳半の子どもと3回の無料体験(※)を受けてみた結果、メリットとデメリットが見えてきたので、正直にレビューします。
※LINE登録で無料体験もう1回分プレゼントもらえました。
QQ キッズの基本情報・特徴
QQキッズの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | QQ Kids(QQ Englishの子ども向け英会話) |
運営会社 | QQ English Inc.(フィリピン・セブ島本拠) |
特徴 | ・子ども専用カリキュラムあり ・講師は全員正社員&TESOL資格保持 ・オフィス勤務で通信環境が安定 |
対応年齢 | 幼児〜中高生 |
レッスン時間 | 25分/回 |
レッスン形式 | マンツーマン(Zoomまたは独自システムClassroom) |
予約システム | ポイントを使って自由に予約(当日予約可) |
教材 | オリジナル教材 Oxford Discoverなど子ども向け充実 |
サポート | 日本語スタッフによる保護者サポートあり |
フィリピンの先生って大丈夫?

最初は「フィリピンの先生って大丈夫?」と不安に思う方も多いです。
でも実際には、フィリピンだからこその強み があります。
- ホスピタリティの高さ
フィリピンの先生は明るくフレンドリーな国民性で、子どもでも緊張しにくい雰囲気を作ってくれます。
初めて英語を学ぶ子でも「間違えても大丈夫!」と思える安心感があります。 - 英語環境の豊かさ
フィリピンは世界有数の英語話者人口を持ち、学校教育やビジネスの場でも英語が日常的に使われています。
そのため、実用的な英語に触れられる環境でトレーニングを積んだ先生が多いのも特徴です。 - 質の担保
QQ Kidsの先生は全員TESOL資格を持つ正社員。
採用後の研修やサポート体制も整っており、子どもに合わせた指導ができる体制があります。

ホスピタリティの高さは初回から感じることができました!恥ずかしがり屋ですぐに固ってしまう息子に対して日常でよく感じる「困った子だな」「めんどくさいな」といった空気感が全くありませんでした。
TESOLとは?
TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages) とは、
「英語を母語としない人に英語を教えるための国際資格」です。
QQ Kidsの先生は全員がTESOL資格を持っているので、
単に英語が話せるだけでなく、
- 子どもや初心者に合わせた指導
- わかりやすい説明やサポート
ができる安心感があります。
QQ Kidsの予約システム
💡 補足
- 講師ごとに必要ポイントが異なる
(人気講師や経験豊富な講師は+追加ポイント)- プラン例
- 月8回プラン(400pt付与) → 基本講師なら8回分
- 月16回プラン(800pt付与) → 基本講師なら16回分
- プラン例
- 予約の柔軟さ
- 当日予約OK(15分前まで可能)
- キャンセルは12時間前までなら全額返還
(直前キャンセルはポイント消費)
- 便利機能
- 人気時間帯(平日18〜21時/土日午前)は早めの予約が安心
- メールでのリマインド通知あり
- 複数レッスンをまとめて確保可能
⚠️ 注意点(デメリット)
- 人気時間帯はすぐ埋まる
- キャンセル期限(12時間前)があるので、体調不良が多い幼児期にはややリスク
- 講師によって必要ポイント数が異なるため、人気講師ばかり選ぶと受講回数が減る
他社との違いは?
- 講師は全員正社員&TESOL資格保持:アルバイト講師ではなく、英語教授法の資格を持つプロです。
- フィリピンのオフィスから接続:講師の自宅からの配信ではないため、「安定し映像が止まる」「音声が途切れる」といったトラブルが少なく、安心してレッスンを受けられます。
- 無料体験はクレジットカード登録不要:勝手に課金される心配がありません。
- 無料オンライン説明会あり:昼休みや夜の時間帯でも参加可能です。
料金プラン
プラン | 月額料金 | レッスン回数 | 1回あたり |
---|---|---|---|
月4回コース | 2,980円(税込) | 4回 | 745円 |
月8回コース | 5,480円(税込) | 8回 | 623円 |
月16回コース | 8,480円(税込) | 16回 | 499円 |
月30回コース | 12,980円(税込) | 30回 | 436円 |
ポイント制なので、忙しい月は回数を減らして翌月に繰り越すことも可能です。
無料体験受講の流れ
公式HPから無料体験のリンクをクリックし、メールアドレスとパスワードを入力し「次へ」をクリックすると登録したメールアドレスにメールが届きます。

メールに記載されているURLから会員登録フォームへアクセスし、氏名・ニックネーム・電話番号を入力し「登録する」をクリックすると完了です。
会員登録が終わると、予約ページに移動します。
希望の日時を指定して予約を完了させます。
初回は先生を選択することはありませんでした。
まずは日本人スタッフの方と繋がります。
最初に簡単な使い方の説明があり、何か質問はあるかと聞かれました。
講師の方とのレベルチェックレッスンが始まります。
我が家の場合は、後述しますが最初の挨拶でかなりの時間を要しました。
その後、教材を利用して簡単な質問がありました。
レッスン終了後に現在のレベルと目標とするレベル、それに合わせた教材の提案をクラスルームで確認することができます。
子どもの体験レビュー
子どもの年齢・英語経験
- 3歳半 0歳から英語の掛け流しを開始
- 1歳から日本語保育園に10時間保育
- 日本語・英語ともに発語は遅め
- 3歳半ごろから単語 → 簡単な文章へ
1回目(女性講師)
- 最初のあいさつから完全に無言、首を振って意思表示する程度
- 親としては徒労感が大きい
- ところが終了後には独り言英語が爆発!
👉 「英語スイッチを入れるきっかけ」にはなると実感
2回目(男性講師)
- さらに拒否反応が強め
- 保育園も家庭も女性と接することが多いので、慣れなかったのかも
3回目(女性講師)
- やっぱり最初は話さなかったが…ついに英語を口に!
- 単語レベルではあるが大きな進歩
👉 「継続すれば話すようになる」という希望が持てた瞬間でした
先生の対応
- 体験3回とも違う先生でしたが、全員、子どもが反応しなくても終始笑顔で対応してくれた
- 聞き方を変えてくれたり、リズムを使って「a,a,a…apple!」と導いてくれたりした
👉 子どもが話さなくても根気強く寄り添ってくれる安心感あり
通信環境・操作性
- 車内スマホ受講(povo回線、夕方18時ごろ)でも問題なく利用可能
- フィリピンのオフィスからの配信なので、講師の自宅Wi-Fiに左右されない安定感
- 教材では「該当するものに丸をつけてね!」と指示があるが、タブレット未経験の子には難しい
- 数回やって慣れたが、ペンのマークをタップする操作は親の介助が必要
👉 タブレット学習に慣れている子ならスムーズ
親として感じたメリット
✅ 送迎不要:保育園帰りの時間にもレッスン可能
✅ 英語スイッチのきっかけ:レッスン後の独り言英語が増加
✅ 講師の質が安定:英語が苦手な親でも安心して任せられる
✅ 慣れるまで付き添い可能:恥ずかしがり屋の子にも合う
✅ 時間の融通が利く:フルタイム勤務でも続けやすい
親として感じたデメリット
❌ 母子分離ではない:親のサポートが必要
❌ 慣れるまで時間がかかる:恥ずかしがり屋は特に
❌ 教材操作に親の補助必要:完全に子ども任せにはできない
❌ 料金は最安ではない:格安オンライン英会話と比較するとやや高め
他社との比較:QQ Englishを選ぶ理由
QQ English | 格安オンライン英会話 | |
---|---|---|
講師の質 | 全員正社員・TESOL資格保持 | アルバイト中心 |
通信環境 | オフィスから配信で安定 | 講師自宅のWi-Fi依存 |
料金 | やや高め(質重視) | 格安(当たり外れあり) |
無料体験 | カード登録不要 | カード登録必要な場合多い |
結論:料金より質を重視したい家庭にはQQ Englishがおすすめ
こんな家庭におすすめ
特におすすめ
- 送迎に時間をかけたくないフルタイム勤務家庭
- 子どもの様子を見ながら学ばせたい家庭
- 親が英語に自信がないけれど始めたい家庭
- 平日夜や保育園帰りに習い事を組み込みたい家庭
- 恥ずかしがり屋・慎重派の子ども
あまりおすすめしない場合
- とにかく料金を抑えたい家庭
- 完全に子ども任せにしたい家庭
- すぐに効果を求める家庭
まとめ
QQ Englishの体験を通して、「すぐにペラペラになる」わけではないけれど、子どもが英語を話すきっかけを作れる教材 だと感じました。
特に恥ずかしがり屋や慎重なタイプの子には、親が横で見守れるオンライン形式は安心感があります。
まずは無料体験で子どもの反応を見てみるのがおすすめです。
※この記事は実際の体験に基づく個人の感想です。効果には個人差があります。