英語ことば図鑑5000を”英語だけ”で使う方法|ちょっとした工夫で日本語オフ

英語ことば図鑑5000が日本語ばかり!100均シールで英語専用に変える裏技

英語の音に触れさせたくて買ったのに、子どもがあちこちタッチして気づいたら日本語モードになってる…

せっかく英語図鑑を買ったのに、いつの間にか『りんご』『くるま』と日本語ばかり…。これじゃ日本語の図鑑と変わらない…
そんな風にモヤモヤしていませんか?
私も最初は同じでした。
3歳の息子は「Apple!」「Car!」と嬉しそうに英語で遊んでいたのに、ある日偶然日本語モードを発見。
それ以来「わかりやすい」日本語ばかり選ぶようになってしまったんです。
調べてみると、英語ことば図鑑5000は設定で英語固定ができないとわかってショック…。
でも、「じゃあ物理的に日本語部分を使えなくすればいいのでは?」と試してみたら、拍子抜けするくらい簡単に解決できました。
解決策|日本語モードにシールを貼るだけ
結論:各ページ右上の「日本語」部分に、シールを貼るだけで英語専用になります。
剥がせるタイプのシールを使えば糊残りの心配もありません。
なぜこの方法が効果的?
英語ことば図鑑5000のタッチペンは、ページ表面の特殊コード(目に見えない点々)を読み取って音を出します。
シールを貼ることで、その部分だけコードを読み取れなくなり、日本語モードが物理的に無効化されます。
英語部分はそのまま残るので、自然と英語だけで遊べる環境が作れます。
必要なもの
- 100均の「キレイにはがせるタイプ」のシール
例:ダイソー「タックシール キレイにはがせるタイプ」
セリア「どこでもラベル 取ってもキレイ」
または - マスキングテープ(薄い場合は2〜3枚重ね推奨)
作業手順
- 各ページ右上の「日本語」の文字を確認
- 文字を完全に覆うようにシールを貼る
- 端が浮かないようにしっかり押さえる
作業時間は1ページ数秒、お気に入りページだけなら10分程度で完了します。
実際に試してみた結果
良かった点
- 英語音声はそのまま使える(英語機能に影響なし)
- 子どもは3日ほどで慣れ、英語で楽しむようになった
- シールのない日本語が出るページを探すようになったが、図鑑全体への興味が増えた
- いつでも剥がせるので、日本語も使えるように戻せる
注意点・デメリット
- 全ページに貼ると本の上部だけ(シールが貼ってある部分)が厚くなる
- 位置がずれると効果がなくなるため、文字を完全に覆う必要あり
- シールの種類によってはシールの上からでもペンで反応してしまいました
- 強粘着シールは避ける(剥がす時に紙が破れる可能性あり)



※写真は『英語ことば図鑑5000』(小学館)を実際に使用して撮影
よくある質問
Q. 子どもが嫌がりませんか?
A. 最初は「壊れてる?」と言いましたが、数日で慣れました。嫌がる場合は無理せず、一時的に剥がしてあげてください!
Q. 全ページに貼る必要がありますか?
A. よく使うページだけでもOKです。ご家庭の使用方法に合わせてください!
わが家はお気に入りのページ以外はあまり開かなかったので貼りませんでした。
Q. 後から剥がしても大丈夫?
A. 「キレイにはがせる」タイプなら基本的に問題ないと思います。初めは1ページでテストしてからがおすすめです。
背景|なぜ日本語モードが問題になるのか
英語ことば図鑑5000は、英語と日本語を切り替えられる「バイリンガル教材」として設計されています。
これは「英語→日本語で確認→理解」という学習プロセスを想定したものと思われますが、おうち英語で「英語は英語のまま理解してほしい」と考える家庭には、日本語モードが子どもの第一選択肢になってしまうのが悩みの種です。
公式設定で英語固定はできないため、物理的な工夫が必要になるわけです。
おわりに

設定でできないなら、物理でやってしまえ!
たった1枚のシールで、モヤモヤが解消されました。
完璧な方法ではないけれど、「できることを、できる範囲で」工夫するのもおうち英語の楽しさだと思います。
同じ悩みを持つ方は、ぜひ一度試してみてください。